上高地の観光スポット

上高地の観光スポット・見どころをご紹介します。

上高地は、ハイキングや登山が盛んなアウトドアのフィールドでありながら、山岳リゾートでもあり、信州を代表する観光地でもあります。絶景や自然の恵みを満喫しながら、上高地の歴史にも触れられたりする、そんな上高地の代表的観光スポットをご紹介。

河童橋

上高地で一番有名なスポット。はじめて上高地に行く人の中には「上高地に行く＝河童橋に行く」くらいに思っている人もいるのでは。河童橋を「目的」に上高地を訪れる価値があるくらいの、見事な景色が広がっています。

バスが釜トンネルを抜けて上高地に入ると、やがて左手に、そびえ立つ焼岳と大正池の景色が見えてきます。大正池は、上高地を訪れるほとんどの人が最初に目にする景色で、上高地でいちばん手前の見どころです。湖畔には一軒宿の大正池ホテルがあります。

上高地でいちばんの「パワースポット」・明神池は、河童橋エリアのずっと奥、明神岳の山すそに静まる静寂の池。穂高神社奥宮の神苑になっています。神秘的な雰囲気と、ここから見上げる明神岳の眺めが魅力的なスポットです。

大正池バス停から河童橋方面へ20分くらい歩いたところにあります。大正池エリアと田代橋・穂高橋エリアを結ぶコースの真ん中あたりにあって、のんびりウォーキングの途中で一息つくにはちょうどいいところ。

上高地温泉の2軒のホテルから河童橋のほうへ歩いていくと、上高地ルミエスタホテルを過ぎてすぐ、左手の崖に人の顔のレリーフが埋めこまれています。上高地を世界に紹介した、イギリス人宣教師・登山家、ウォルター・ウェストンのレリーフです。

上高地の「情報センター」。コースや季節のホットな情報が仕入れられるほか、展示や写真、映像作品で上高地のことを「予習」できたり、本やパソコンで調べ物ができるライブラリーがあります。大正池や明神池へのガイドウォークも開催しています。

明神から歩くことさらに1時間。上高地ハイキングのメッカ「奥上高地」の拠点になるエリアです。宿が2軒とキャンプ場があって、宿の食堂や売店も利用できるので便利。ハルニレの巨木とニリンソウ群落が楽しめるのも魅力です。