大正池エリアのホテル
大正池ホテル
大正池のほとりにある唯一のホテル。この立地ならではの眺めを楽しめるよう、施設のつくりにも工夫が感じられます。
大正池エリアのホテル最大のポイントは、目の前に広がる大正池と、その向こうの焼岳の眺め。また、幻想的な朝もやの大正池を、ホテルからすぐに眺められるのも、他にはない魅力といえます。
朝もやの大正池まで徒歩0分
上高地の夏の風物詩・朝もやの大正池。朝7時前後に見られることが多く、他のエリアに泊まってこれを見ようとすると、なかなか大変。中には、大正池の朝もやをカメラに収めるために、朝一番のバスで上高地入りする人もいるくらい。そんな「名物」を、ホテルから出てすぐ眺められるのは、このエリアに泊まることの「価値」と言えるでしょう。
プランニングはひと工夫が必要 特に帰りのバスは注意
上高地の散策コースは、大正池ホテルのところから始まって、田代池・河童橋・明神・・・・・・と長く続いています。起点に宿があるというのは、ある意味散策に便利ですが、プランニングに工夫がいることも確か。
泊まる日に散策するなら、バスを大正池で降りて荷物を預け、散策を楽しむのがいいでしょう。大正池~田代池以外は2ルートあるので、行きと帰りでルートを変えるのがおすすめ。
問題は帰る日。朝一番で帰ってしまうならいいですが、帰りのバスは始発の上高地バスターミナルでいっぱいになってしまうことが多く、バスターミナルから乗るのが無難。大正池ホテルには、荷物を1つ100円でバスターミナルまで運んでくれるサービスがあるのでこれを利用するか、荷物をリュックサックなどで背負って歩けるようにして、帰りのバスの時間まで散策を楽しみましょう。
立地を考えると、徳沢など奥の方まで歩くにはどちらかというと不向き。大正池~河童橋、あるいは明神くらいまでをじっくり楽しむプランのほうがいいでしょう。