マイカーで上高地へ
東京から松本まで
中央道経由が一般的。都内から山梨に入り、山あいを抜けて甲府盆地を横切ると、やがて左に南アルプス、右に八ヶ岳の眺めが開けます。あたりはアカマツが目立つ高原の雰囲気。ここを過ぎると、右に諏訪湖を見ながら岡谷JCTへ。ここから長野自動車道に入って松本方面へ進み、松本ICで降ります。
また、関越道-上信越道-長野道のルートもあります。関越道を新潟方面に走り、藤岡JCTで上信越自動車道に入って長野方面へ。妙義山を過ぎると碓氷峠にさしかかり、登りきってトンネルを抜けると平野が開けて、右に浅間山が見えます。しばらく走った先の更埴JCTで、長野自動車道に入って松本方面へ。やがて右手に北アルプスの眺めが開けて、その先の松本ICで降ります。
松本から上高地まで
松本ICを降りたら、国道158号線を上高地方面へ進みます。盆地からやがて両側に山がせまり、梓川沿いの道に。右に見えていたダム湖が奈川渡で左に変わり、まもなく沢渡（さわんど）到着。
上高地は通年マイカー規制で、ここでシャトルバスに乗りかえます。駐車場は全部で15か所あり、料金はどこでも1日600円で同じ。シャトルバスのバス停も各所にあるので、どの駐車場でも条件は一緒です。シャトルバスに乗るバス停を覚えておいて、帰りに降りるバス停をまちがえないようにしましょう。
バスはトンネルの多い道を進み、最後の釜トンネルを抜けると、左手に大正池がお出迎え。林の中を抜けて上高地バスターミナルに着きます。
名古屋から上高地へ
中央道・松本経由と東海北陸道・高山経由のルートがあります。上高地に入る「入口」が違うので、立ち寄りたいスポットや走りたい道で選ぶなどの楽しみ方ができそうです。
中央道経由：松本まで
中央道経由なら、中央道に乗って松本を目指します。丘陵地を越えて愛知を出ると、岐阜県内を進みます。右前方に恵那山が見えてくると、やがて長い恵那山トンネルを経て伊那の谷へ。ここは右に南アルプス、左に中央アルプスを眺められるエリア。ここを過ぎるともうすぐ岡谷JCTで、長野自動車道に入って松本方面へ進み、松本ICで降ります。松本から上高地まで
東海北陸道経由：高山まで
東海北陸道経由だと、飛騨清美ICへ向かうことになります。木曽川を渡って進み、やがて長良川のある谷に沿って北上します。白鳥ICから先は山岳地帯に入って標高を上げていき、最高点の松ノ木峠は標高1,085m。高速道路の標高日本一の地点です。ここを過ぎると、ほどなく飛騨清美IC。ここから、無料の中部縦貫道（高山清美道路）か国道158号を通って高山へ向かいます。
高山から上高地まで
高山からは、国道158号で松本方面へ進みます。高山の風情ある街並みを抜けると、やがて山あいの田園風景へ。進むごとに少しずつ山が深くなって、小八賀川の谷に沿っていくと、前のほうにアルプスの山並みがのぞいたりします。さらに進んで行って長い平湯トンネルを抜けると、一気に山景色が開けます。下って行き、平湯温泉に到着。
上高地は通年マイカー規制。駐車場に車を停めてシャトルバスに乗りかえます。上高地へ行く人は平湯バスターミナルの駐車場を使えないので、その先のあかんだな駐車場に停めます。料金は1日600円。
シャトルバスはいったん平湯温泉まで戻って、有料道路の長いトンネルを進んでいきます。その先の釜トンネルを抜けると、左手に大正池がお出迎え。林の中を抜けて上高地バスターミナルに到着。
- 他のアクセス手段も見る
電車で上高地へ 高速バスで上高地へ - アクセスが決まったら・・・・・・
旅行計画を練る →上高地旅行モデルプラン
泊まるところを選ぶ →上高地ホテルガイド
